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現代奴隷制に対する声明

はじめに

英国の「2015年現代奴隷法」で定義される現代奴隷制には、 人身取引、労働搾取、犯罪的搾取、性的搾取、家事奴隷など、さまざまな形態があります。¹

トランスパーフェクトは、現代でも世界中で、企業の自社事業やサプライチェーンにおいて、さまざまな業界で何百万人もの人々が現代奴隷制の犠牲になっていることを認識しています。²

トランスパーフェクトは、自社の事業活動内のみならず、サプライチェーンにおいても、どのような形であれ現代奴隷制を一切容認しない方針をとっています。 トランスパーフェクトの従業員は、常に注意を払い、懸念事項があれば経営陣または人事部門に報告する義務があります。 報告されたすべてのインシデントについては、現地の法令およびトランスパーフェクトの社内規定へのコンプライアンスを確保するため、調査が行われます。

この声明には、トランスパーフェクトおよびそのサプライチェーンの概要、現代奴隷制に関する方針と慣行、2024年4月1日から2025年3月31日までの1年間に行われたトレーニング活動と重要業績評価指標(KPI)が記載されています。

当社の事業とサプライチェーン

トランスパーフェクトは、非公開企業では世界最大の言語サービスおよびテクノロジーソリューションプロバイダーであり、世界150以上の都市に10,000名を超える従業員を擁しています。 以下に示すように、トランスパーフェクトのオフィスの大半は、欧州および北米大陸に所在しています。

トランスパーフェクトの世界各地のオフィス所在地の可視化マップ

トランスパーフェクトの基本理念に基づき、すべてのサプライヤーとの関係は誠実さと相互尊重の上に築かれています。 独立契約者の選定プロセスには、就労資格の確認に関するデューデリジェンスが含まれます。 同様に、サプライヤー企業を選定する際には、その評判やコンプライアンス状況が考慮されます。

トランスパーフェクトは、現在取引のあるサプライヤーに対して現代奴隷制に関する申し立てがなされているという事実を把握していません。 申し立てがあった場合、トランスパーフェクトは直ちに対応し、その疑いのあるインシデントを関係当局に通報します。

方針と慣行

トランスパーフェクトでは、現代奴隷制を防止するために以下の方針を定めています。

  • トランスパーフェクトでは、基本理念として「尊重」と「誠実さ」を掲げ、お客様から同僚、ベンダー、ビジネスパートナーに至るまで、日々関わるすべての人々に対して最大限の敬意をもって接することをお約束します。 さらに、トランスパーフェクトは、常に倫理的かつ誠実な行動を徹底し、正しい行いをすることを強く誓います。 そのため、どのような形であれ現代奴隷制は一切容認できません。

  • 「ビジネス行動規範」と「尊重に関する声明」 – トランスパーフェクトのビジネス行動規範および尊重に関する声明は、従業員に対し、同僚、お客様、ベンダーに礼儀正しく接し、いかなる意見の相違も、プロフェショナルな態度かつ侮辱的または威圧的でない方法で解決するよう奨励しています。 従業員は、会社の業務遂行において、また顧客、サプライヤー、従業員、アドバイザー、および当社が事業を展開する地域社会との関係において、最高水準の倫理基準を維持することが求められています。

  • 従業員の身元照会に関する採用方針 – 候補者に対する身元照会および経歴調査は、適用されるすべての法律に従い、グローバルに実施されます。 これには、人身取引を防止するための就労資格の確認も含まれます。

  • 職場での暴力に関する方針 – この方針は、威嚇、脅迫、または暴力行為のない、安全で健全な職場環境を維持することを目的としています。 これには、従業員、来訪者、お客様、およびトランスパーフェクトが取引を行うその他の個人に対する行動が含まれます。 トランスパーフェクトの全従業員は、いかなるインシデントについても、上司または人事部門に報告する義務があります。 トランスパーフェクトは、報告されたすべての問題を迅速かつ徹底的に調査し、必要に応じて警察やその他の法執行機関に通報します。

  • オープンドア・ポリシー – トランスパーフェクトの経営陣および人事部門は、オープンドア・ポリシーを掲げています。 従業員は、報復を恐れることなく、懸念事項を率直に申し出ることが奨励されています。

  • 独立契約者の就労資格の確認 – 人身取引を防止するため、すべての独立契約者は、標準的なICA(独立業務受託契約)の一環として、自身の就労資格を証明する必要があります。

  • サプライヤー・デューデリジェンス(SSD) - 当社のサプライチェーン全体における現代奴隷制に関連する潜在的な影響やリスクを特定・評価するため、サプライヤー・デューデリジェンスプロセスの導入を進めており、2024年末までに運用を開始する予定です。

トレーニング

トランスパーフェクトのグローバル人材として新規採用されたすべての従業員は、初期トレーニングの一環として、現代奴隷制に関するトレーニングモジュールを修了することが必須となっています。 このトレーニングモジュールは、トランスパーフェクトの従業員の間で現代奴隷制に対する認識を深め、現代奴隷制を一切容認しないトランスパーフェクトの姿勢を再確認するとともに、現代奴隷制の兆候に関する従業員の意識が高まるよう促し、現代奴隷制が疑われる場合の対応方法に関する指針を提供します。 さらに、トランスパーフェクトの従業員には毎年復習トレーニングの受講が義務付けられており、このトレーニングを通じて現代奴隷制を含む一般的なトピックに関する理解を深めています。

重要業績評価指標(KPI)

トランスパーフェクトは、現代奴隷制のリスク低減における自社の成果を測定するため、以下の主要業績評価指標(KPI)を定めています。

  • 現代奴隷制のリスクが疑われる事案について、従業員、一般市民、または法執行機関から寄せられた通報件数

  • 現代奴隷制について啓発を受けた従業員数

  • トランスパーフェクトのサプライヤーに関連して現代奴隷制が疑われるインシデントの数

  • 現代奴隷制に関する通報を受けて実施された調査および講じられた措置

この声明は、トランスパーフェクトのグローバルコンプライアンスおよびプライバシー責任者であるステイシー・ワタナベによって承認されています。

英国の「2015年現代奴隷法」に基づく署名入り声明書(PDF)